国家電網天津城南公司運検部電気ケーブル運検室副主任の孟令聞氏は17日、夏季ダボス会議のメイン会場に給電する変電所を訪れ、システムのバックグラウンドから巡回ロボットが伝送した電流、電圧、局部放電、スイッチの位置といったデータを真剣にチェックし、かつ設備の稼働状況を実地検査した。そのそばに設置されている巡回ロボットは予定のルートに基づきこの日3回目となる自動巡回点検を行っていた。データはリアルタイムでバックグラウンドに伝送され、同時にメイン会場外の通信指揮車両の監視用大型ディスプレイに表示される。人民日報が伝えた。
孟氏によると、今年のフォーラムの給電保証作業においては多くのスマートな設備を採用しているという。巡回点検ロボットのほか、現場の給電保証スタッフには音声と映像でリアルタイム交流できる個人用通信設備が配備されており、給電保証位置の現場の状況、給電保証スタッフや車両、物資などの資源の分布が現場の通信指揮車両の監視ディスプレイに表示されることで、指揮・調整の効率をさらに向上している。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月18日
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