写真は、山東省青州市の対外加工貿易企業の生産現場で、作業員が医療用手袋を箱に詰めている様子。(撮影:王継林)
中国国家統計局が27日に発表した工業企業の財務データによると、2018年1〜10月には、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の利益が前年同期比13.6%増加し、増加率は1〜9月に比べて1.1ポイント低下したが、全体として早い成長を保った。10月単月の利益は同3.6%増加し、増加率は9月を0.5ポイント下回った。人民日報海外版が伝えた。
新たに増えた利益は主に鉄鋼、石油、建築材料、化学工業の各産業によるものだった。1〜10月の鉄鋼産業の利益は同63.7%増加し、石油開発・採掘産業は3.7倍増加し、石油加工産業は同25.2%増加、建築材料産業は同45.9%増加、化学工業は同22.1%増加だった。この5産業で一定規模以上の工業企業の利益の増加に対する寄与度が75.7%に達した。
1〜10月の一定規模以上の工業企業の主業務の収入の利益率は6.44%で、同0.24ポイント上昇した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年11月28日
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