中国科学院はこのほど、2018年度「西部の光」人材育成・導入計画の入選者を発表した。寧夏回族自治区のエネルギー化学工業、新材料、情報技術、スマート製造、現代農業、生態環境保護などの14人の若手ハイレベル中堅人材が入選した。入選者は昨年より40%増で過去最多となった。科技日報が伝えた。
「西部の光」は中共中央組織部と中国科学院が共同実施する、地域的な人材育成活動計画だ。科学研究プロジェクトに資金援助する方式で、西部地域の優秀若手科学技術中堅人材及びチームが、中国科学院の関連研究院・研究所と、共同研究及び短期研修・訪問などの協力を実施することを支援する。地方経済建設及び社会の発展に貢献する科学研究の実践を通じ、西部を愛し、西部に根ざし、西部に貢献する、高い学術水準と科学研究能力を持つ科学技術中堅人材及び科学技術チームを育成する。
寧夏回族自治区は2012年より中国科学院と同計画を実施しており、昨年末まで77人が入選している。自治区全体の若手ハイレベル中堅人材の育成、革新チームの育成の新たな道を切り開いた。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年2月21日
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