日本の中古商品の海外販売には主に2つのモデルがある。
1つは日本の中古品業者が日本国内の中古品を中間業者に安値で販売し、中間業者がフィリピン、マレーシア、タイ、カンボジアなどの市場に投入するというモデルだ。日本の中古品輸出企業のまとめた統計では、同社は17年に海外へコンテナ約2500基を輸出し、東南アジアへの輸出が多かったという。
もう1つは、日本の中古品業者が東南アジアでリサイクルショップを開くというモデルだ。日本の業界誌のデータでは、ここ数年、日本企業約20社が東南アジア8ヶ国に60を超える店をオープンして、日本の中古品を販売しているという。
代理購入市場にも中古品が出回っている。ここ数年、中古品の代理購入ルートがますます増え、一般的なECプラットフォームにはすべて中古品代理購入のコーナーがある。この業界に長年携わってきた個人事業者も商機を敏感に感じ取り、機先を制して市場を獲得しようと素早く動いている。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年7月31日