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ピーター・チャン監督作「中国合夥人」 我々が実現させた「中国の夢」

 17日から公開され大ヒット中の陳可辛(ピーター・チャン)監督作「中国合夥人」の英語版タイトルは「American dreams in China」という。その意味は「中国のアメリカンドリーム」だが、実際に描かれるのは、1980年代から現在までの約30年間における中国の大きな変革を背景に、3人のごく普通の青年が人生を変えるために奮闘し、最終的に「中国の夢」を実現させる物語だ。

 映画が興行と評判を共に得ることは容易なことではないが、「中国合夥人」はそれを実現させた。初週の3日間で興収1億元(約16億6900万円)を超え、大ヒット中の「アイアンマン3」を抑えて週間興行成績ランキングのトップに立つと同時に、多くの映画館で観衆たちがスタンディングオベーションをするという状況を生み出した。中国の若者が事業を起こし奮闘する姿を描いたこの映画は、現時点で「中国の夢」を描いたベストムービーという評価を受けている。「人民網」海外版が伝えた。

 ■ごく普通の3人の青年が実現した「中国の夢」

 「中国合夥人」は北京大学英語講師出身の創業者・兪敏洪氏が93年に設立した中国学習塾最大手「新東方教育科技集団」の創業エピソードを脚本化したもので、大学を舞台とし、仲の良い3人の青年を主人公に描かれる。農村出身の田舎者の成東青、海外留学から帰国した孟暁駿、現実社会への不満に憤る王陽の3人の創業者の伝記物語だ。

 この人の心を励ます青春映画は一般の観衆と企業のいずれにも受け入れられた。脚本を務めた査文瀟は「夢、衝動、挫折、迷い、何度でもくじけない頑張りと精神、すべてがこの映画の中に余すところなく表現されている。青春とは痛くも痒くもない恋愛をして、卒業後に別れて・・・といったものではない。青春は大きな時代の下にごく普通の人物が奮闘する歴史であり、世界を変えられなくても、少なくとも外の世界によって自分が変わるものだ」と語る。

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