2014年3月11日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

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専門チーム設置してイメチェン図る中国のニュース番組 (2)

 2014年03月11日16:19
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 さらに、CCTVに採用された3作品について、梁さんは、「それぞれの作品で表現している思いはとても簡単。誰でも見てすぐに分かると思う。まず、頭の中で3つの場面を思い描いた。1つは『天安門』で、もう1つには馬を描き、みんなに幸せになってもらいたいという思いを表現した。最後の『幸せな家庭』は、リアルバラエティ番組『パパ!どこ行くの』からインスピレーションを得た。父親が子供と手をつなぎ、母親が写真を撮るという家族の幸せそうな姿は、心が温まる」と説明した。

 梁さんの砂絵について、同編集部の劉東華・副部長は、「芸術性は低いかもしれないが、訴えるものがある。CCTVの微博のオフィシャルアカウントに寄せられた両会に期待していることの中から、私の同僚が同作品を見付けた。見た時は非常に感動した」と語る。

  専門グループを設置してエンディングに力

 李部長は、「『新聞聯播』の変化は、庶民派にすることで民生の需要に応えるためで、一般の人が受け入れやすい表現方法、特に言葉を使うようにしている。もちろん、テレビ化という手段も一種の視覚言語。視覚上の『高級感』と『庶民派』は異なる概念」との見方を示した。そして、「同番組は庶民派路線を続けるか?」との質問に、「そうなるよう必ず努力する」と答えた。

 同砂絵は、微博上で大きな反響を呼び、若い視聴者の多くは「新鮮味があり、大好き」との声を寄せている。同反響は同番組の視聴率にも影響しているのだろうか?李部長は、「視聴率に対する影響は現時点では結論を出せない。なぜなら、視聴率は長期間観察しなければならないから。でも、長期間にわたり庶民派路線を貫けば、必ず良い結果になる」との見方を示した。

 劉副部長は、「ネットユーザーが同番組の『イースターエッグ』と呼んでいるのは『エンディング』で、それに対する期待は我々の想像以上で、大きな励みとなっている。同番組のエンディングに、多くの人が期待している」とし、「2月6日のエンディングに、ネットユーザーから寄せられた家族の記念写真を紹介。好評を博し、我々は啓発を得た。新しい物を作るために、我々は世界6大テレビ局の関連の番組のエンディングを分析し、そのスタイルや特徴を研究した。そして、エンディング専門のグループを立ち上げた。メンバーのうちアイデアを考えるメンバー3-4人がアイデアを出し、ほかの多くの部門の賛同を得た」と説明する。そのほか、同番組はさらにエンディング用のバックミュージック作成にも取り組んでいる。その点、劉副部長は、「1分ほどのことだか、視聴者に『違い』を感じてもらえるようにするのが我々の務め」と語った。

 最近、同番組は今年中に新しい撮影ルームを使用することが明るみになった。その点、李部長は、「引っ越しは、同番組がイメージチェンジする大チャンス。場所だけでなく、設備も変わり、番組製作に対する指示も変わった。新しい指示は、物理的環境の変化に伴うもの」と説明した。(編集KN)

 「人民網日本語版」2014年3月11日

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