人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の舞台である静岡市清水区をPRしようと、田辺信宏市長が1日、記念セレモニーの会場となったJR清水駅前の商店街で、着ぐるみのまるちゃんに「特別住民票」を手渡した。「特別住民票」には、ちびまる子ちゃんの生年月日や発行日、住所、趣味、家族構成、身長、体重などが書かれている。当代生活報が報じた。
「特別住民票」の発行は、清水区出身の原作者さくらももこさんの漫画家デビュー30周年を記念する企画の一環だ。これで、ちびまる子ちゃんが正式に清水市の「市民」となった。
日本では、埼玉県春日部市がクレヨンしんちゃんに、神奈川県川崎市がドラえもんに、それぞれ特別住民票を発行している。中国のネットユーザーからは、「中国のアニメキャラクターにも特別住民票を発行できないのかな。例えば、黒猫警長」、「『ひょうたん童子(原題:葫芦兄弟)』の家は、一人っ子政策に違反してしまっている」などの声が寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年5月6日