2014年のメーデーに伴う三連休後、記者は全国各主要観光都市の観光収入状況の統計を取った。すでにデータを発表している12都市のうち、重慶市は前年同期比6.13%増の53億5800万元(約875億円)の観光収入により1位となった。重慶市はまた、観光客数が最多の都市となり、6.08%増の延べ936万7000人に達した。同ランキングのデータを見ると、観光収入が30億元(約490億円)を超えたのは、重慶市、青島市、蘇州市の3都市となった。
◆2014年のその他のランキング
旅行サイトの同程網が発表した「2014年メーデー観光報告書」によると、今年のメーデー連休中の観光で人気を集めた上位10都市は、北京市、三亜市、廈門(アモイ)市、上海市、成都市、桂林市、青島市、張家界市、蘇州市、麗江市となった。同報告書によると、今年のメーデー連休のうち最も人気が高かったのは、例年通り周辺地域の観光、つまり居住都市から車で2時間内の短距離旅行となった。
2014年メーデー連休中の全国重点観光都市の観光収入ランキングは下記の通り。
1位:重慶市 観光収入は6.13%増の53億5800万元、観光客数は6.08%増の延べ936万7000人。
2位:青島市 観光収入は29.7%増の39億2000万元、観光客数は25.20%増の延べ332万4000人。
3位:蘇州市 観光収入は20.45%増の38億5100万元、観光客数は5.51%増の延べ401万5000人。
4位:洛陽市 観光収入は15億3500万元、観光客数は延べ197万8000人。
5位:石家荘市 観光収入は21.12%増の15億2000万元、観光客数は17.17%増の延べ285万2000人。
6位:武漢市 観光収入は35.88%増の13億5200万元、観光客数は31.59%増の延べ410万7700人。
7位:西安市 観光収入は27.68%増の11億6700万元、観光客数は27.40%増の延べ382万7700人。
8位:合肥市 観光収入は19.00%増の11億900万元、観光客数は17.00%増の延べ626万5300人。
9位:太原市 観光収入は24.10%増の約8億7100万元、観光客数は23.50%増の延べ189万4500人。
10位:天津市 観光収入は22.40%増の7億8000万元、観光客数は16.40%増の延べ203万1200人。
11位:福州市 観光収入は18.91%増の4億4300万元、観光客数は25.33%増の延べ82万1900人。
12位:北京市 観光客数は延べ550万6000人。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月5日