プーアル市の独特な地理的位置
プーアル市の地理的位置 |
プーアル市は中国南西部の辺疆に位置し、9県1区および103の郷鎮を管轄する。総人口が257万人、国土面積が4万5000平方kmに達する、雲南省で面積が最大の州市だ。
プーアルは3カ国と隣接し、水路が5カ国に通じるという地理的優位を誇る。ベトナム、ラオス、ミャンマーと国境を接しており、国境線の全長は486kmに達し、「東洋のドナウ川」と呼ばれるメコン川が全市を縦に貫いている。国家級一類水路港の思茅港、国家級二類港の孟連、18本の辺疆通路がある。中国?ASEAN自由貿易区の建設、メコン川準地域提携の推進、昆曼大通道の全線開通、アジア横断鉄道の中間部の竣工に伴い、プーアルは中国が東南アジア・南アジアに開放する「金の前線」となる。
「人民網日本語版」2013年9月