中日学術シンポ「その自画像と他画像」、北京で開催
「中国と日本:その自画像と他画像」をテーマとする国際学術シンポジウム(主催:中国社会科学院日本研究所、後援:日本国際交流基金北京日本文化センター)が先月17、18両日、北京で開催され、中日の専門家・学者計約50人が参加した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国社会科学院日本研究所文化研究室の崔世広主任が主宰し、同研究所の李薇和所長や日本国際交流基金北京日本文化センターの高橋耕一郎副所長があいさつを行い、大阪大学の米原謙教授や南開大学歴史学院の楊棟梁院長が基調講演を行った。
シンポジウムは中日両国の自己認識と他者認識をめぐり踏み込んだ議論を展開。両国の学者間や日本研究を行う中国の研究者間の学術交流を力強く促進し、相互認識をめぐる問題への理解を深めて成功裏に終わった。(編集MZ)
「人民網日本語版」2012年12月3日