韓国ソウルで16日、第2次大戦時に日本軍「慰安婦」になることを余儀なくされた韓国の老人が抗議集会に参加し、日本政府に対して慰安婦問題の速やかな解決を呼びかけた。 |
韓国・東西大学の趙世永教授は「最も核心の賠償問題において、韓日間には全く接点がない。安倍政権と日本右翼勢力は『戦後レジーム』からの完全な脱却を企てているが、慰安婦問題と『河野談話』は共に『戦後レジーム』の一部と見なされている。安倍首相の言うところの『河野談話』の継承、および韓日局長級協議開催への日本の同意は、いずれも外部圧力、特にオバマ米大統領の今月末の訪問を考慮して、やむを得ず見せた姿勢だ」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月17日