中国、国防白書きょう発表 特定テーマ設け分析
中国の国防白書「中国武装力の多様的運用」が16日午前10時(日本時間同11時)、北京で発表される。今回の国防白書は、特定のテーマを設けて過去2年間の国防発展の状況を説明し、争点を分析している。
国務院(政府)新聞弁公室の主催で記者会見が行われ、国防部(国防省)の楊宇報道官(新聞事務局副局長)、人民解放軍総参謀部応急弁公室の呉喜◆副主任、総政治部群衆工作弁公室群衆工作処の韓江州処長らが関連の状況を説明、記者の質問に答える。
今回の白書は、これまでの包括的な扱い方とは大きく異なり、特定のテーマを設定。今後は、この2つの形式を組み合わせて発表されるとみられる。
中国政府は1998年から2年ごとに国防白書を発表しており、中国の国防政策や軍隊建設、軍備管理・縮小のほか、世界の安全保障を取り巻く情勢や協力状況などに言及している。同白書の発表は今回で8回目。(編集YT)
*◆は金へんに華
「人民網日本語版」2013年4月16日