外交部:朝鮮半島問題について中国は関係各国と意志疎通を継続
華春瑩報道官 |
外交部(外務省)の定例記者会見で15日、華春瑩報道官が質問に答えた。
記者:最近各国は一致して朝鮮の行動を注視している。中国は朝鮮と意志疎通を行ったか。
華報道官:朝鮮半島問題における中国側の立場は明確で確固たる、一貫したものだ。どのような状況が生じようとも、朝鮮半島の非核化を堅持し、朝鮮半島の平和を維持し、対話による問題解決を堅持しなければならない。最近中国はずっと関係各国と緊密な意志疎通を継続し、冷静さと自制を保ち、互いを刺激したり威嚇する発言をせず、緊張の激化を招く行動をしないよう促し、6カ国協議を再開して対話を行い、関係を改善し、相互信頼を築き、朝鮮半島の非核化を共に推進し、北東アジアの長期的平和・安定を実現するよう呼びかけている。中国は今後も関係各国と緊密な意志疎通を継続し、こうした目標の達成に向けてたゆまず努力する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年4月16日