きょうの人民日報「微博」--ミニブログに関する6つの「おきて」
中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」上で、さまざまな話題をめぐってツイートすることが、中国人の生活の一部となっている。ただ、ミニブログ上で、他の人にレッテルを張ったり、罵ったりすることにより、何か天下を取ったような気分になっている人もいる。そうなると、1つの問題に対して、誰が一層合理的な見方をもっているかなど、脇にやられてしまう。無規律がルールとなることは決してない。ネットユーザー自身の手で、ミニブログを利用する際の「規約」を制定するべきではないだろうか?
【ミニブログに関する6つの「おきて」】2009年にミニブログが登場して4年。多くの人の意見を一致させるのは難しいのに対し、社会の分裂を招くのはたやすいということを身にしみて感じる。そこで、以下の6つを提案したい。(1)共通の意見、異なる意見、いずれも尊重し価値観の多元化を認める(2)理性的に討論を進め、他の人を攻撃したり、侮辱したりしない(3)他の人を脅したり、暴力に訴えたりしない(4)事実を根拠とし、デマを広めたりしない(5)最低限、法律を順守する(6)意見が異なることを、非常識と決めつけない-----。