中国建造の大型ヨット「虎鯊号」が初出航
インテリジェント操舵室。先進の電子機器によって世界中の海域を障害なく航行できる。 |
中国が建造した、精密な技術を用いた大型アルミ合金ヨット「虎鯊号」が18日、青島奥帆センターから初出航した。
虎鯊号は青島華澳船舶が開発、建造。全長50メートル、幅約10メートル、高さ16メートル、734トン、航続能力6000海里で世界中を航行できる。中国船舶工業協会船艇分会によると、近年中国ではヨット建造業が急速に発展しており、2020年には中国で建造されたヨットが世界の販売数の20%前後を占め、中国ヨット産業の規模は1000億元に達する見込みだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年5月19日