中国経済を支える女性たち 中国婦女全国代表大会が開催
宇宙飛行士の劉洋さん
女性科学者の屠◆◆さん
田金珍女史
第11回中国婦女全国代表大会が28日午前、北京で開幕した。同大会の報告は、「ここ5年で、中国の女性は事業の分野で大きな進展を果たし、経済発展の舞台でさらに活躍している。今後、中国が特色ある社会主義を構築する上で、女性が『天の半分を支える』役割を果たすよう積極的に呼び掛ける」と指摘した。人民日報海外版が報じた。
就職している人の46%が女性
苗(ミャオ)族の伝統的な刺繍工芸「苗繍」を身にまとって同大会に参加した湖南省花垣県吉衛鎮臘乙村の婦女全国代表大会主任で、苗繍協会の会長・田金珍女史は、苗繍や銀の装飾品、養豚、養蚕などを通して貧困を脱出し、富を築いた。
田女史は取材に対して、「近年、苗繍協会のサポートの下、村の多くの女性が苗繍や銀の装飾品などを作る仕事に地元で携わることができている。そのため、家族の世話をしながら、家族を経済面でもサポートすることができている」と語った。