2014年の祝祭日日程、攻略法がネットで話題
2日間の有給休暇取得で春節は10連休に 11日、来年の公定祝祭日の日程が発表された。ネットユーザーは発表後ただちに、来年の長期休暇攻略法について頭を巡らせた。年次有給休暇を年間計10日使えば、元旦、春節(旧正月)、労働節(メーデー)、国慶節連休をかなり長期化することが可能という。新華社が伝えた。
【2日間の有給休暇取得でどう変わる?】
○年末から元旦が5連休に
来年の元旦は1日間の休みとなる。12月30日(月)と31日(火)の2日間に有給休暇を取れば、今年最後の週末休みと繋がり、「2日+2日+1日」の5連休が出来上がる。
○春節休暇、10連休に「延長」
来年の春節休暇は、1月31日(旧暦1月1日)から2月6日(旧暦1月7日)までの7日間が連休となり、2月8日(旧暦1月9日)が振替出勤日となった。2月7日(旧暦1月8日)と2月8日に有給休暇を取れば、日曜の2月9日(旧暦1月10日)と繋がり、「7日+2日+1日」の10連休となる。
【3日間の有給休暇取得でどう変わる?】
○メーデー大型連休が「復活」
来年のメーデーは、5月1日から3日の3日間が休みとなる。4月28(月)から4月30日(水)までの3日間に有給休暇を取得すれば、4月26日・27日の週末と繋がり、「2日+3日+3日」の8連休となる。
○国慶節の「豪華連休」誕生
国慶節休暇は、10月1日から7日までの7日間が休みで、9月28日(日)が振替出勤日となる。9月28日から30日までの3日間を有給休暇とすれば、9月27日の土曜と繋がり、「1日+3日+7日」の「豪華11連休」が誕生する。
【年間祝祭日日数、11日の中国は世界では「中」レベル】
中国全国假日旅遊部際協調会議弁公室(全国假日弁)が62カ国・地域の法定祝祭日と年次有給休暇について比較調査を実施した結果、62カ国・地域の法定祝祭日の平均日数は11.7日、11日の中国はフランスやイタリアとほぼ同じで「中」レベルにあり、米国・英国など一部の先進国を上回っていることが明らかになった。
だが、有給休暇日数については、中国の場合、勤続10年の従業員の有給休暇日数は年10日と、62カ国・地域の平均19日より大幅に少なかった。