2014年2月24日  
 

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余額宝に「吸血鬼」の批判 (2)

 2014年02月24日15:52
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 ▽分析 余額宝は消滅する?

 余額宝はリスクに直面している。長期的なリスクには、金利の管理コントロールの解除、将来的な金利の低下?などがあり、これは確定的に予測されることだ。短期的なリスクには、資金の流出、関連産業の預金政策の変更などがある。

 「米国版の余額宝」がよい例だ。21世紀に入り、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和政策が市場を長期にわたる低金利状態に置いたことにより、通貨市場におけるファンドの優位性が弱まり、国際的な決済サービス大手PayPalは最終的に傘下の通貨ファンドを清算せざるを得なくなった、というケースがある。

 市場の金利が大幅に低下すれば、余額宝は消滅し、顧客数千万人が余額宝を放棄することになる。これは短期的な現象にはとどまらないとみられる。

 命あるものはいつか必ず滅びる。だが人は死ぬために生まれてくるのではない。命ある間に世界を変えることができる。

 ▽コメント・蔡鍔生氏 銀行とネット金融を対立させてはならない

 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)元副主席の蔡鍔生氏は、22日に行われた経済誌「財経」の2014年宜信財富・中国財富管理シリーズフォーラムで発言し、インターネット金融を銀行に対立するものとみなす人が多いことは問題だ。ネット金融は今や社会の発展過程における客観的な事象であり、どんなことでもプラスの面とマイナスの面があると述べた。

 蔡氏は次のように指摘する。今真っ先に考えるべきことは、全体として金融の建設の問題をどのように解決するかだ。現時点で伝統的な金融体制はまだ完成しておらず、発展という視点でネット金融と伝統的な金融システムの改革をとらえる必要があり、着実に一歩一歩進んでいかなければならない。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年2月24日

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