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中国テレビメーカー 米国で日韓企業とシェア争奪 (3)

 米消費者電子製品協会(CEA)の産業アナリスト部門のスティーブ・コーニッグ氏は、「米国の2012年の電子製品販売額は、5.9%増の2065億ドルに達する見通しだ。今年は4.5%増の2158億ドルに達すると見られる。中国は1140億ドルの販売額で、世界2位の電子製品市場になる」と予想した。

 ディスプレイサーチ(NPD DisplaySearch)のアナリストは、「大画面かつより安価なテレビを求める米国消費者の需要を満たせる中国メーカーは、市場シェアを獲得することができる」と指摘した。

 中国のテレビメーカーが米国でけん引力を得た場合、ソニーやシャープ等の経営難に陥っている企業、韓国のサムスンなどテレビ・携帯電話のトップ企業を脅かすだろう。ソニー、サムスン、その他の一流ブランドはいわゆるスマート型製品の販売により、反撃を開始している。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年1月9日

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