2013年2月6日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:08:26 Feb 06 2013

高級車メーカー 中国の若手富裕層を狙う (2)

 テスラ・モーターズの販売担当者のジョージ・ブランケンシップ氏は1月中旬、同社が2013年に世界で25店のディーラーを開設する(中国初のディーラーを含む)と発表した。同氏は、「当社は自動車を販売するのではなく、交通手段の電気化の推進を促したい」と語った。しかし美しい理想は、抗えない現実に直面している。

 テスラ・モーターズの2011年の売上は2億400万ドルに達し、このうち第4四半期の赤字額は8150万ドルに増加した。同社の2012年第3四半期の売上高は、前年同期比13.1%減の5010万ドルとなり、赤字額は前年同期の6508万ドルから1億1100万ドルに拡大した。2012年第3四半期末、「モデルS」の毎週の生産台数は100台のみだった。

 ブランケンシップ氏は、「当社は今年春、北京で中国初のディーラーを設立する。中国人消費者は高級車に対し強い需要を持っており、高級電気自動車ブランドとされる当社は大きなチャンスを手にすることが可能だ」と述べた。

 もう一つのデータは、別の側面から中国富裕層の高級車に対する購買力を示している。ポルシェの2012年の中国販売台数は3万1205台、ロールスロイスは約1050台、マセラティは約900台、フェラーリは約770台、ベントレーは約2253台に達した。中国はすでに上述した高級車ブランドの、世界1・2位の市場になっている。ポルシェやベントレーの中国販売台数は、世界販売台数の4分の1以上に達している。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年2月6日

[1] [2]



生産年齢人口が減少 中国はいかに高齢化を迎えるべきか?

中国、マネーサプライ急増が意味するものとは?

大気拷問の咳き込む経済成長パターン

世界金融戦争が発生した場合、中国はいかに対応すべきか?

日本企業 中日関係悪化で深刻な影響

日本家電の衰退は、中国家電の台頭を意味するわけではない

2012年の新しい職業 驚きの高収入に注目

安倍氏の過激な刺激策 過去のミスの繰り返しに

日本、ミャンマーと関係強化へ 東南アジアシフトの予兆か

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古