中国仮想移動体通信事業者産業連盟が3月31日、北京で正式に設立された。これと同時に、中国の仮想移動体通信事業者にとって初の、頭番号「170」の携帯電話利用者が誕生した。人民日報が伝えた。
同連盟は19社の仮想移動体通信事業者が提案し、中国工業・情報化部(省)、中国インターネット協会の指導を受け、中国工業・情報化部電信研究院、通信事業者、仮想通信事業者、サービス提供者・販売者、投資家、メディアなどの共同発起により設立された。同連盟は中国の特色ある仮想移動体通信事業者産業の発展に全面的なサービスを提供し、業界・産業チェーン全体の経済発展を促す。
同日、中国仮想通信事業者にとって初の、頭番号「170」の携帯電話利用者が誕生した。この初の番号を使うのは同連盟秘書長の鄒学勇氏で、仮想移動体通信事業者共有通信を通じてサービスが提供される。
同連盟は仮想移動体通信事業者の専門的なコンサルティングを提供し、月刊誌「仮想移動体通信事業者」を発行し、「仮想移動体通信事業者投資分析報告書」を発表する予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月1日