園林博覧会の鄂州園
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鄂州園は会場内の伝統展示エリアに位置し、敷地面積は1800平方メートル。同園は恒久的な園として、国内外で有名な景観や人物をテーマとし、代表的な建築物や風景、植物などの要素を組み合わせ、鄂州の美しい自然の景観と豊かな歴史的・人文的景観を再現している。中心となる園は松風閣、怡亭、武昌魚雕塑などを中心とし、鄂州の唐・宋文化の輝きを表している。亭閣の「松風閣詩帖」や怡亭銘摩崖石刻などは「書画の郷」としての鄂州を体現し、青竜橋を越えると次庭院となる。鳳凰亭の周りに配された呉王試剣石、比剣石、闕門等の景観が三国時代の呉の文化を担った鄂州の姿を示している。
鄂州園では地形と結びつけて、入り口広場と2つの庭園の空間を融合。園内の植物は基本的に自然な配置を採用し、北京の気候条件に合うと同時に鄂州の特色も表現する油松(アカマツ)、垂柳などが中心となっている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年5月23日
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