北京市の公園11カ所が参加する午年の新春遊園会が本日開幕した。20以上の様々な活動が旧暦1月15日(2月14日)まで続く。
今年の遊園会では北京市内の各公園が「ウマのデザイン、ウマの文化」というテーマを巡って様々なイベントを行う。北京植物園では蘭300種類以上を展示する他に、馬蹄蓮(カラー)、馬纓丹(ランタナ)、天馬空(パキポジウム・スックレンツム)といったウマに関連する植物30種類以上を展示する。中山公園では唐花塢西側展示ホールに「午年に馬を語る」というエリアを設置し、様々な色のスプレーギクを使って馬の頭や蹄、吉祥雲などが形作られ、午年の新春のムードを盛り上げている。香山公園では眼鏡湖北風景区にいくつか馬の像を設置し、鞍の上にコウモリやサル、ネズミ、如意(元は仏具。吉祥の印)などを描いたルーレットを設置して、「馬上有福」(すぐに幸福が訪れる)、「馬上封侯」(すぐに高い位が与えられる)、「馬上如意」(すぐに望みがかなう)などの寓意を表し、観光客が記念撮影できるようにしている。景山公園では万春亭西側に「午年の幸福祈願の桃の木」を設置し、来園者が家族や友人に寄せる願い事を紙に書いて木の枝にかけることができるようにしている。香山の最高峰香炉峰に登った観光客は「心香郵便局」で午年の祈念スタンプや特製郵便製品を購入し、世界的な名山からお祝いのメッセージを郵送することもできる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月28日