第17回中国北京国際科学技術産業博覧会(科博会)が13日に北京で開幕し、テーマ報告会が開かれた。全国政治協商会議副議長、中国科学技術部(科学技術省)部長の万鋼氏が出席した。人民日報が伝えた。
テーマ報告会では、国際機関の関係者、国内外の有名な専門家・学者・経営者ら数十人が、金融改革と実体経済、ネット金融、水資源の保護と循環利用、共同革新および産業と都市の発展の融合、スマート都市、科学技術と文化の融合などの注目を集める話題を巡りスピーチを行った。また全国の約30の省・自治区・直轄市の科学技術・産業発展重点プロジェクト約1000件が世界に向けて公開され、提携のチャンスを模索した。
同博覧会は「革新駆動、融合発展」をテーマとし、展覧のほか、7回のシンポジウム、12回のプロジェクト推進イベントが実施される。国内外の約2000社のハイテク企業、大学・科学研究所、全国ハイテク産業パーク、経済開発区が出展し、国家が近年実施している革新駆動戦略の新たな成果を集中的に展示し、科学技術の革新と経済・社会の発展の融合の最新の進展を発表し、重点分野・戦略的新興産業の自主革新重要技術、科学技術と生活の融合の革新的な成果を重点的に展示する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月14日