2014年5月19日  
 

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黒竜江省で落下物が発見、ロケットか衛星の残骸か

 2014年05月19日13:19
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 黒竜江省斉斉哈爾(チチハル)市で5月16日、正体不明の落下物が発見された。中国国家航天局が18日に発表した情報によると、現場を視察した専門家は、ロケットもしくは衛星の残骸であると分析した。人民日報が伝えた。

 5月16日6時頃、チチハル市拜泉・依安の両県の公安機関は住民からの通報を受けた。両県の農村部で正体不明の落下物が発見され、そのうち拝泉県富強新農村で3つ、時中郷安福村で1つ、依安県双陽鎮孟常村で1つが発見された。

 メディアの報道によると、チチハル市依安県孟常村の村民は、畑で落下物と思しき3つの破片を発見した。そのうち1つは重さが約900グラムに達し、表面には高温によって焼かれたような痕跡があった。

 黒竜江省軍区の関連部門は、複数の物体の現場調査を実施した。初歩的な調査結果によると、放射性物質は見つかっておらず、物体には窒素ガスの残留物があった。これは推進剤が収められた容器と思われる。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年5月19日

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