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最低賃金基準、中国最高は上海市で1820元 最低は貴州

人民網日本語版 2014年05月25日14:12
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 スイスでこのほど、月給4000フラン(約46万円)の最低賃金を導入するかどうかを決める国民投票が行われた。この金額は、米国の最低賃金の2倍以上に達する。ところで中国各地の最低賃金水準はどうなっているのだろう?揚子晩報が伝えた。

▽最低賃金の確定方法

 最低賃金を確定するにあたっては、一般的に都市住民の生活費用、従業員の社会保険料、住宅積立金、平均賃金、失業率、経済発展水準などの要素が考慮される。中国の規定によると、最低賃金基準は、最低月給基準と最低時給基準に分けられ、最低月給基準は全日制の労働者に、最低時給基準は非全日制の労働者に適用される。各地区の最低賃金基準は最低2年に一度は見直しされる。

▽中国最高は上海、最低は貴州

 関連資料によると、2014年現在、全国で最低賃金基準が最も高い都市は上海で、1820元(約2万9700円)となった。逆に最も低い都市は貴州で1030元(約1万6800円)だった。注目すべきは、2014年2月1日より深センの最低賃金基準が1808元(約2万9500円)に引き上げられ、上海に続く全国2位となったことだ。西部の各省(区、市)を見ると、新疆の最低賃金が最も高く、1520元(約2万4800円)だった。これは東部の浙江省や江蘇省などをも上回る。(編集SN)

 「人民網日本語版」2014年5月25日

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