中国農業大学学生会提供
○「回顧派」代表-中国農業大学:校門デザインの立体ハガキ
例年、中国農業大学(農大)の卒業記念品は、学生会が用意している。学生会の宋宇齊会長は、「昨年の卒業記念品は、学校のランドマークをデザインした立体ハガキを作った」と話した。
宋会長は、「多くの卒業生が、農大の風景をデザインしたハガキを使っているが、どれもパッとしない平凡なものばかりだ。我々は、一味違うハガキを作りたいと思い、検討を重ねた結果、学生会宣伝部が立体ハガキをデザインした。ハガキを開けると、同校のランドマーク的存在である古い校門が立体的に飛び出してくる」と説明した。
宋会長によると、ハガキには、校門のほか、オリンピック記念体育館、東校区第1教室棟、本館などのデザインがあり、卒業生は、ハガキを通じて、農大で勉強していた日々を思い出すことができるという。しかし、ハガキは手作業で作るため、昨年作ったのはわずか100枚余りだった。
同校の学生会宣伝部は、今年の卒業記念品として、卒業記念Tシャツを着た人形を企画、製作する予定という。卒業記念Tシャツのデザインを全校の卒業予定者から募集しており、人形の製作作業も進んでいる。