世界初の電気二重層コンデンサ100%低床路面電車が28日、中国南車株洲電力汽車有限公司でラインオフした。同車両は間もなく広州新型路面電車海珠テスト区間で使用され、12月に調整後、正式に運営を開始する。人民日報が伝えた。
海珠区路面電車は広州初の路面電車で、電気二重層コンデンサによるエネルギー貯蔵と100%低床という二つの最新技術を融合させた。乗客の乗り降りの時間を利用し充電すれば次の駅まで運転可能で、駅と駅の間には電車線がない。また運転中、制動時に発生するエネルギーを85%以上回収でき、エネルギーの効果的な循環利用を実現する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月30日