中国国家統計局のウェブサイトによると、中国の非製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.7ポイント上昇の55.5に達し、分水嶺となる50を5.5ポイント上回った。中国新聞網が伝えた。
業界別に見ると、サービス業は1.0ポイント上昇の54.4、新規受注指数は1.9ポイント上昇の52.7で、8カ月ぶりの高水準となった。中間投入価格指数は2.1ポイント上昇の54.5と持ち直し、非製造業企業の生産・運営に用いる中間投入価格の全体水準がやや上昇した。料金価格指数は4カ月連続で50を下回り、0.4ポイント低下の49.0となった。これは非製造業企業の販売・料金価格の全体水準の低下を意味する。業務活動予期指数は0.8ポイント低下の60.7となり、なおも高位で推移した。これは非製造業企業が今後3カ月の市場に対して、楽観的な態度を持っていることを意味する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月3日