国家統計局が3日に発表した先月の中国の非製造業景況指数によると、2014年3月の中国の非製造業景況指数は54.5%で、臨界値を4.5ポイント上回ったが、前月より0.5ポイント低下した。人民網が伝えた。
業界別に見ると、サービス業の景況指数は52.8%で前月比1.0ポイント低下し、そのうち宿泊業や卸売業、水運業、インターネット・ソフトウエア・情報技術サービス業、電信・ラジオ・テレビ及び衛星通信サービス業といった業界の景況指数は60%以上という好調な景気の範疇にあり、企業の業務量は比較的速いペースで拡大している。飲食業、空運業、運搬・貯蔵業、鉄道運輸業、道路運輸業、小売業、生態保護・環境整備、インフラ管理業のビジネス指数は臨界点以下で、企業の業務量も減少している。建築業の景況指数は61.3%で前月比1.4ポイント増となり、好調な景気の範疇にある。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月3日