HSBCが20日に発表したデータによると、2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の速報値は48.3で、前月の改定値の49.5を下回り、7カ月ぶりの低水準となった。新京報が伝えた。
HSBC中国担当チーフエコノミストの屈宏斌氏は、「2月に速報値が低下したのは、新規受注指数と生産指数が低下したためで、新たな在庫削減が進められていることを反映した」と指摘、「指導者は今後1年内に政策の微調整を実施し、経済成長率を安定軌道に乗せるだろう」と語った。
厦門大学が昨日発表した2014年春季報告書は、「第1四半期の経済成長率が7.46%に低下し、第2四半期に通年で最高の7.76%に達する。通年のGDP成長率は前年より0.08ポイント低下し、7.62%になる」と予想した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月21日