■マイペースな指原莉乃板 「自分たちのできる範囲内で応援する」
指原莉乃板ではすでに次回総選挙に向けて準備を始めた人もいる。「来年の総選挙の資金が足りなくなったら困るので、今日から毎日、『余額宝』(アリババ・グループのファンド投資 サービス)に10元づつ貯蓄して、来年、また総選挙の投票に使う。これは、一種の決意表明のつもり」と来年に向けて闘志を燃やしている様子だ。指原莉乃板の管理人は、「実のところ、今年、新しく開設された指原莉乃板や指原莉乃ファンは昨年よりも増えていて、投票に参加した人も昨年より1万人近くも増えている。指原莉乃板は他のアイドル掲示板と同じように、いたって普通のファンの集まりだ。アイドルファンの願いは、掲示板でアイドルが自分たちが好きな一面を持っていることを共感しあうのと同時に、新しい友人と知り合うことであり、あくまでも生活における余暇の過ごし方の1つだ」と指摘する。また、「総選挙はAKBにとって非常に重要なイベントなので、中国人ファンも便利で素早い方法を通して、参加したいという考え方や行動が生まれる。しかし、我々の活動の目的は自分たちで楽しみながら参加できればいいというもの。指原莉乃板では、アイドルのために自分たちができることを、できる範囲内ですることを提唱している。日常生活に悪影響が及んではいけないし、本末転倒になってもいけない。今年の総選挙は中国票が結果を左右したかもしれないが、この結果を受けて自分たちの考えを変えることはないし、事前のイベント計画なども立てていない」と自分たちのスタンスを語っている。今年の結果はすでに出たが、第7回総選挙のファン投票によって来年どのようなドラマが繰り広げられるのか、来年の今頃その結果がわかるはずだ。(編集MZ)
「人民網日本語版」2014年6月10日