2014年7月11日  
 

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第13回家電博 世界の家電産業が青島に (2)

人民網日本語版 2014年07月11日08:17

▽スマートホーム生態圏を構築

4G時代の訪れとモバイルネットワークの普及にともない、家電大手、インターネット大手、一連の新興企業が相次いでスマートホーム事業に進出し、ハードウエア、ソフトウエア、業界基準などさまざまな切り口で事業を展開している。スマートホーム市場は今や人々が争う「パイ」だ。今回の博覧会にはスマートホームの展示ブースが設けられ、家電企業がスマートホーム関連の技術や製品を展示する最良のプラットフォームとなる。また海爾(ハイアール)、サムスン、海信(ハイセンス)、キャノンなどを含む多くの有名家電メーカーが、スマートホームに基づく楽しい生活の情景を提案する。

博覧会組織委員会弁公室の馬衛剛副室長(青島市商務局局長)は、「万物の相互接続というテーマに導かれて、今回の展示会は一方では家電産業の最前線にある革新的な製品とスマートソリューションを集中的に展示して、より多くの消費者に新技術のイノベーションがもたらすメリットを感じてもらい、また一方ではグローバル家電産業の発展情勢を明らかにすることによって、家電企業に対し産業発展の新たな方向性を指し示し、家電産業チェーン全体の深いレベルでの変革を推進するものとなる」と話す。

同博覧会は2002年以降、青島市で12回連続して行われている。昨年は世界の家電製品メーカー423社が出展し、調達の大手企業や機関約500カ所が参加し、貿易取引額(契約ベース)は41億8900万元(約686億円)に達した。このうち中国国内の貿易額は10億6千万元(約173億円)、輸出入額は5億1千万ドル(約517億円)だった。

▽引き寄せられる国際調達業者たち

こうした動きとともに、今回の博覧会では引き続き国際調達業者の吸引力が高められ、展示に力が入れられている。Ebay中国、易買得、大潤発(RT-MART)、米国Videolux(中国)調達センターや、インド、パキスタンといった新興国家の調達団体など約160の調達業者が来場して調達活動を行い、同センター、ロッテマート、易訊網といった国内外の小売業者や電子商取引プラットフォームなど約70カ所が参加して、世界で最も潜在力が大きい市場と企業のニーズとの切れ目ないマッチングが実現するとみられる。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年7月10日


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