国産大型旅客機C919、水平尾翼組立を開始 |
中国の国産大型旅客機C919の1番機の水平尾翼組立が7月23日、中国商用飛機有限責任公司の総組立製造センター浦東基地・水平尾翼生産ラインで正式に開始された。これは中国民間機初の自動化組立生産ラインの稼働で、同基地の稼働開始後初の組立作業となる。中国航空報が伝えた。
C919の水平尾翼の開発・生産は、同社の2014年の重点任務だ。水平尾翼の部品製造は難度が高く、かつ短期間内で進める必要があった。開発者全員が業務に励み、困難を乗り越え、同部品の技術・生産準備作業を完了し、組立前の審査に順調に合格した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月30日