2014年8月5日  
 

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中米合同軍事演習は普通のことになる (2)

人民網日本語版 2014年08月01日17:01

 この演習は、中米の新型の軍事関係が着実に進んでいることも示している。中米が新型の軍事関係の構築、両軍の交流・対話・協力の推進で合意したのは偶然ではなく、深思熟考したうえでの戦略的決断だ。近年徐々に増加する中米間の合同軍事演習は、利益の共通面を探り、衝突面を回避し、取り除いて初めて「対立と衝突」を「協力とウィンウィン」の檻の中に閉じこめられることを両国がすでに認識していることを物語っている。

 最後に、これによって中国軍の自信と透明性がはっきりと示された。中国軍は近年、他国との合同軍事演習を強化している。これは中国軍の「透明性」について一部の国が騒ぎ立てないようにするうえで助けとなり、平和の軍、威武の軍という中国軍のイメージを世界各国にはっきりと示すうえでも助けとなり、富国強兵の長い旅路における中国軍の斬新な自信を体現してもいる。

 中国の軍事力が日に日に強大化し、影響力が強まるに伴い、中米合同軍事演習はどんどん普通のことになっていく。中国と他国との軍事協力は一層注目されるようになり、地域と世界の平和にさらに多くのプラスのエネルギーをもたらす。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年8月1日


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コメント

最新コメント

宮田聡美   2014-08-03113.96.155.*
私は最近中国でよく使われる「正能量」という言葉が好きです。中国人の性格、志向をよく表していますし、中国政府の戦略と政策の基本でもあります。個人でも、集団でも、国家でも、国家間の繋がりでも、正能量と負能量の両方が存在するものですが、その成否は最終的には「正」と「負」のどちらが勝るかによるのですね。中国は常に最後に「正」が勝ってきたからこそ、今日があるわけですが、日本の場合、せっかくの「正」が常に「負」に負けるている気がします。特に安倍政権ですが、口先で何を言おうと、本質は「負」の塊です。