スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)が行なった調査によると、世界の8千人以上のうちペットと一緒に旅行したい人は7%、ペットのために消費することに意欲的な人は15%いることが明らかになった。また、ペットの飼い主はホテルが提供するペット向けサービスに対して数多くの要求を持っていることがわかった。環球網が英デイリー・メール7月30日付報道として伝えた。
数多くの突飛な要求はイヌをペットに飼っている中国人の飼い主からだ。ホテルに対して自分のペットのために無制限のゲームの時間や、ペットのガールフレンドを要求する人もいる。ネコを飼っているあるアメリカ人の飼い主はペットのためにブルーベリー祭りや動物園でのバードウオッチングといったイベントを開くことを要求し、またある英国人はペットのために1日中ペットを褒め称える執事を用意してほしいと求めたという。
こうしたブームの下で、多くのSLHメンバーがペット向けの様々なサービスを導入し、ペットと飼い主が同じような豪華なバカンスを過ごせるようにしている。ペットのイヌ向けの様々な物理療法を用意し、獣医の検査の下で最適な治療が受けられるコースでは、レーザーやエコー装置、冷却や加熱治療設備を備えたホテルで、マッサージやデトックス、運動などを満喫できる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月5日