人民網が主催する報道取材プロジェクト「新シルクロードを行く」のメンバー7人は8月31日に、インドネシアに足を運んだ。人民網が報じた。
600年前、明朝の永楽帝や宣徳帝が造らせた大型船から成る船団の総指揮官を務めた鄭和(ていわ)が、航海に出掛けた際に、何度も立ち寄ったのがインドネシアだ。そこには、中華文明の「自信」と「勇気」が刻まれている。2013年、習近平国家主席が、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国と海洋協力パートナーシップをうまく発展させ、21世紀の「海上のシルクロード」を共同建設し、「中華民族の復興」という「中国の夢」を実現させることを提案したのも、インドネシアでのことだった。
同メンバーは9月4日までの4日間のうちに、ジャカルタ首都特別州のバスキ知事代行や謝峰・中国駐インドネシア大使、インドネシア工商会館の施錦場・秘書長などを取材するほか、ジャカルタ、スマラン、ジョグジャカルタなどを訪問して、インドネシアと中国の政界、商業界、民間の声を聞く。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月2日