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日米の科学者が2014年のノーベル物理学賞を受賞

人民網日本語版 2014年10月08日10:30
7日、スウェーデン王立アカデミーが行った記者会見で、2014年のノーベル物理学賞受賞者を発表するスウェーデン王立アカデミーの事務次官(左から2番目)。

ノーベル賞公式ウェブサイトによると、スウェーデン王立アカデミーのノーベル賞選考委員会は7日、2014年のノーベル物理学賞を日本の科学者、赤崎勇氏、天野浩氏、及び日系米国人の科学者、中村修二氏に授与すると発表した。3人が発見した「効率的な青色発光ダイオード(LED)」の発見は明るく省エネの白色光源をもたらし、新型の効率的で環境にやさしい光源に大きく貢献した。科技日報が伝えた。

ノーベル賞選考委員会は声明で、1990年代初期に彼ら科学者3人は半導体を利用した青い光源を誕生させ、照明技術における重大な変革をもたらしたとしている。赤と緑のLEDは早くから発明されていたが、青色LEDの製造は難題で、三原色における青色が欠けていることから照明用の白色LED光源は実現できずにいた。まさに青色LED技術の登場により、人類は全く新しい手段で白色光源を生み出すようになったのである。

受賞者3人のうち、85歳の赤崎勇氏は名古屋市の名城大学教授、名古屋大学特別教授。54歳の天野浩氏は名古屋大学教授。「青色LEDの父」と呼ばれる中村修二氏は60歳で、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授だ。記者会見現場の記者が電話で中村氏にインタビューすると、早朝6時に受賞の知らせで起こされ「信じられない」と語った。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年10月8日

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