〇アトラクションの特徴は「中国テイスト」、詳細は明かされず
ウィリアムズ氏は、テーマ―パークのアトラクションについて、「少し前、人気映画『ハリー・ポッター』の世界を再現したエリアを創り、各テーマパークですこぶる好評を得た」と語った。だが、北京ユニバーサルスタジオにどのようなアトラクションが登場するのかについては、テーマパーク総指揮官の考えは、まだ煮詰まっていないようだ。
ウィリアムズ氏は、「一つ言えるのは、北京ユニバーサルスタジオには、他のテーマパークにもある典型的なアトラクション以外に、中国人に深く浸透している中国の故事や文化など、中国特有の見どころも出来上がることで、来場者に特別な体験をしてもらう。『中国テイスト』に関心が集まるのは、当然のことだ」と指摘。ディズニーにとっての中国テイストが「ムーラン(訳注:中国の伝説『花木蘭』を題材に制作されたディズニー映画))」ならば、ユニバーサルスタジオにとっての中国テイストは一体何だろうか?また、どのような古典的なアトラクションが北京に現れるのだろうか?
ウィリアムズ氏は、記者から執拗な質問攻めにあっても、口を開こうとはしなかった。「北京ユニバーサルプロジェクトは、正式な認可を得たばかりであり、その詳細については、下段階ではコメントできない。テーマパークの具体的詳細や開業予定日については、今後公表する」とだけコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年10月14日