天津でこのほど、宅配業者の配送用車両として第1弾となる30台の小型電気自動車(EV)が導入された。来年末までに、同市で導入される宅配用新エネ車は3380台に達する見通し。北方網が伝えた。
30台の電気自動車は、市内の宅配業者5社(申通、EMS、匯通、韻達、圓通)に配分された。各業者は車体を異なる色に塗り、各社のロゴを印刷する。同車両は完全な密閉式で、荷物を盗難から守るほか、1台あたり100-150件の荷物を積むことができ、配達効率を大幅に向上させることが可能だ。配送用の電気自動車は、6-8時間の充電で80-90キロ走行することができ、環境にやさしい。また、車のナンバープレート末尾による通行規制も受けないため、市民により良いサービスを提供することができる。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年10月13日