国際連合世界食糧計画(WFP)は20日、北京で記者会見を開き、WFPがギニア、リベリア、シエラレオネで展開するエボラ出血熱感染地域の住民130万人に対する緊急行動に、中国政府が600万ドルの支援金を拠出することに謝意を表した。
ギニアとリベリアの駐中国大使、シエラレオネの駐中国公使も中国を称賛し、謝意を表した。ギニア、リベリア、シエラレオネとその近隣諸国では最近、エボラ出血熱の影響で食糧価格が高騰している。
WFPの駐中国代表によると、中国からの莫大かつ速やかな支援金は3カ国に均等に配分され、食糧購入に充てられる。これらは30万人以上の民衆の栄養不良を防ぐための一か月間の緊急食糧、栄養物となる。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月21日