オーストラリアの未就学児童を対象とする教育機関は、外国語の教育という新計画に取り組もうとしている。オーストラリア在住の華人向け総合情報サイト「Australian New Express Daily」が、10月20日に報じた。
オーストラリア早期言語学習協会は2015年に実施するテストを発表し、全国の1100以上の教育機関から申請を受け付けた。
関係者は、「この計画を巡り、さまざまな意見が上がっている。児童の外国語教育の重要性が重視されていることは、誠に喜ばしいことだ」と述べた。
未就学児童はテストの中で、中国語、日本語、インドネシア語、アラビア語、フランス語を選択できる。彼らはゲームを中心としたタブレットPCのアプリで、外国語を学習する。オーストラリア連邦政府は、同計画が義務教育中の外国語学習を奨励することに期待している。
「チャイナネット」2014年10月22日