「ご飯を食べたばかりなのに、すぐにお腹がすき、仕事や勉強に身が入らない」と感じたことがある人も少なくないだろう。米誌「タイム」のサイトがこのほど、腹もちが悪い食べ物を紹介した。生命時報が報じた。
パン。精製された小麦粉からは食物繊維がたっぷりと含まれた外皮の部分が取り去られている。血糖値の変動を緩やかにする働きを担う食物繊維が取り去られてしまったことで、パンを食べると血糖値が一気に上昇。その後の急激な下降で空腹感を引き起こしてしまう。最近スペインで5年かけて行われた調査では「1日に2枚以上の食パンを食べる人は食べない人に比べて40%も体重過多や肥満になりやすい傾向がある」ことが明らかになった。