文昌衛星発射センター、月探査プロジェクト第3期を担当 |
陶氏は、「文昌発射センターは2009年に建設を開始し、2つの発射場を持つ。現在は発射センターのソフト・ハードの建設に全力を尽くしている。正式な稼働後、同センターは中国の宇宙機打ち上げの総合力を大幅に強化する。酒泉、西昌、太原、文昌の4大発射センターがそれぞれ分業し、相互補完する。月探査プロジェクト第3期を遂行する主要探査機の嫦娥5号は、2017年頃に文昌衛星発射センターから打ち上げられる予定だ」と語った。
中国初の宇宙飛行士、有人宇宙プロジェクト弁公室副室長の楊利偉氏は、「計画によると、中国は2016年頃に宇宙ステーション実験機の天宮2号を打ち上げ、その後さらに有人宇宙船の神舟11号、貨物輸送舟の天舟1号を打ち上げ、ドッキングさせる。2018年頃に宇宙ステーションの核心モジュールを打ち上げ、試験を実施し、2022年頃に宇宙ステーションの建設作業を完了する」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年10月27日