日本の小売大手・イオングループはこのほど、来年9月までに傘下のドラッグストア4社(ウェルシアホールディングス、CFS、タキヤ、シミズ薬品)を再編することを明らかにした。4社の店舗数は約1400店に上る。「北京商報」が伝えた。
4社の売上高を合計すると5132億円に達し、マツモトキヨシホールディングスを抜いて日本国内首位に立つ。分析によると、ドラッグストア業界はコンビニエンスストアやスーパーなどの参入により、化粧品、日用品、食品をめぐる競争がますます熾烈になっている。イオンは傘下のドラッグストア資源を再編し、医薬品の調整能力を引き上げ、売上を伸ばしたい考えだ。イオングループは現在、142の子会社で構成され、総合型ショッピングモールの運営を中核業務としている。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年10月27日