春晩を成功させるためには質の高い演目を選出しなければならない。その点、監督グループは、演目の選出、準備の際、▽低俗な演目はアウト▽格調の低い演目はアウト▽道徳的に問題のある出演者はアウト---という原則を堅持する。また、レベルの高い出演者を選ぶことを基礎に、テレビ局全体、文芸界、社会全体に開かれた番組にし、中国各地の特徴ある文芸を融合させることに務める。現在、各チームの監督が幾度も自ら足を運んで演目を収集しており、「一般人に身近なものを採用する」という姿勢の下、一般人が親しみを感じることのできる内容作りに励んでいる。
そのほか、担当グループによると、来年の春晩の注目点は、現在流行している最新のニューメディア技術を採用して、同番組の最初から最後までがニューメディアでも生放送されることだ。しかし、このニュースに、ネットユーザーからは、「春晩はもう『突っ込まれる』準備をしている。もし、来年の春晩がいろんなニューメディアで放送されるなら、ネットユーザーがリアルタイムで『突っ込み』を入れるだろう。これもまた、春晩の新たな見どころだ」といった意見も寄せられている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年11月25日