(10)南水北調中線第1期事業が開通
12月12日、南水北調(南部の水を北部へ引く)中線第1期事業が正式に開通した。同事業は2003年12月30日に着工。丹江口ダムから取水し、北京―広州鉄道西側に沿って北上し、河南省、河北省、北京市に給水。全長1432キロメートルで、年平均95億立方メートルの水を移動する。この事業のため42万人近くの住民が移住した。南水北調は中国にとって水資源の最適化配置を実現し、経済・社会の持続可能な発展を促進し、民生を保障・改善するための重要な戦略的インフラであり、4億3800万人に恩恵をもたらす。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月30日