(9)中国の経済発展が新常態に入る
12月9~11日、中央経済政策会議が北京で開催された。会議は「わが国の経済はさらにハイレベルな形態、さらに複雑な分業、さらに合理的な構造へと段階的に変化しつつあり、経済発展は新常態(ニューノーマル)に入り、高速の成長から中高速の成長へと転換しつつあり、経済発展方式は規模・速度型粗放成長から質・効率型集約成長へと転換しつつあり、経済構造は新設・能力拡大から既存分の調整と優れた新設の併存という深い調整へと転換しつつあり、経済発展の原動力は従来の成長源から新たな成長源へと転換しつつある」と指摘した。