2014年12月28日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

インドネシアで中国人女性がレイプ被害 中国側は調査の徹底を要求

人民網日本語版 2014年12月28日13:07

 インドネシアのスカルノ・ハッタ国際空港の警備員によるレイプ被害に遭った中国人女性が23日、現地の警察に被害を届け出た。在インドネシア中国大使館の担当者は「当館はこの事件を重く見ており、強い憤りを感じている。当館の関係者は直ちに被害者に保護と協力を提供し、被害者に付き添い事件を現地警察に届け出た。警察側は被害者にインドネシアに残って調査に協力するよう願い出たが、被害者本人および家族の意思に基づき、被害者は届出後すぐに帰国した」と発表した。人民網が伝えた。

 中国大使館は同事件を重視しており、インドネシアの外務省、警察当局、空港当局に対し厳重な申し入れを行ったほか、インドネシアに対し同事件を徹底的に調査し、犯罪者を厳しく処罰し、適切かつ効果的な措置でインドネシアに滞在中の中国人の安全を確保するよう強く要求した。インドネシア側も事件を重く見ており、現地警察はすでに容疑者2人を特定した。スカルノ・ハッタ国際空港はこの事件について公に謝罪し、調査に全面的に協力するとしている。

 被害者は23日、空港の1号ターミナルで泣いているところを見つかった。被害者は20日に空港に到着後、2人の警備員にどこか眠れる場所はないか尋ねた。この女性は英語、インドネシア語が分からなかったため、ボディーランゲージで交流していたところ、知らず知らずのうちに薬を飲まされ、意識を失ったという。意識が戻ったのは2日後で、付近のホテルに連れ込まれ、レイプされた後だった。(編集SN)

 「人民網日本語版」2014年12月28日

関連記事

コメント

最新コメント