中国企業の海外でのイメージ調査　急速に高まる韓国での関心 (2)

韓国の経済メディアの関係者によると、韓国人は以前、協力相手としては米国企業、競争相手としては日本企業を想定しており、中国企業には関心を持っていなかったが、ここ2、3年は、韓国の各界が中国企業に注意の多くを向け始めている。

▽アフリカ：暮らしになじんだ中国ブランド

「華為、中興、海信、一汽、中鋼、南車など、多くの中国企業が知られている」。南アフリカのウィットウォーターズランド大学商学部のある研究者によると、これらの中国企業は南アフリカで業務を展開し、高い評判を得ている。中国企業はアフリカで社会的な責任もきちんと果たしており、孤児院への寄付やサイの密猟防止支援などを行っている。

アフリカの多くの普通の人々が知っている中国企業は、暮らしになじんだものばかりだ。ヨハネスブルグのある住民は「私と友人が使っている携帯電話は華為と中興の製品。中国の携帯はなかなかいい」、ある主婦は「家で使っているテレビが海信ブランドなので、海信グループを知っている」と語る。（編集MA）

「人民網日本語版」2014年12月30日